原作:阿仁谷ユイジ
出演
藤井貴博:新垣樽助
古藤多郎:佐藤拓也
相馬:古川慎
注意:古川さん目的の人は期待しない方がいい。
ほんとにちょっとだけ同級生で出ていて、
多郎の高校時代の彼氏役も兼ねて出演程度。
はい、では本編の感想?的なものを。
原作漫画を読んでても音声で聴くと、こんなに激しく直接的な言葉を言ってるんだと、
実感する作品だった。
そこはさておき、
物語は順風満帆な恋人同士になったのに、その2年を事故で丸っと忘れてしまった貴博。
記憶をなくす前と同じ状態で生活していくうちに、又、多郎に恋をするという。
多郎は前向きだなと思った、つらい事もあるけど、好きな相手が記憶無くなっても、
やっぱり貴博だという実感があるから、それ糧に頑張ってるのかな。
結局そんな多郎だから、記憶が無くなっても貴博は恋に落ちたのかもしれないけど。
そういう2人を丁寧に新垣さんと佐藤さんで演じた。
高校生の出会いから、2年後のちょっと大人になった感じを声のトーンで時間経過変化を現わしてた。
多郎が屈託なく笑う感じとか、そんな多郎に翻弄されてキュンキュンして戸惑う貴博を、
2枚組で原作コミックそのまま音声化。
ちょっとだけ説明台詞的なものは入るけど、そんな気にならない程度かな。
本編コミックその後がおまけでアフターエピソードとして収録されていて、
貴博が恋に落ちた直後のワタワタさ具合が出て、それをかわいいと多郎がを受け止めているそんな2人の短編。
好き好きだからなんとも言えないけど、
私は今回の多郎の受け声が高くて苦手だった。
2枚組だけど、結構サクッと聴けた。
特典トークは15分強。